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ほかに誰がいる/朝倉かすみ
ほかに誰がいるほかに誰がいる
(2006/09)
朝倉 かすみ

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 ほかに、誰がいる?
 わたしの心をこんなに強くしめつける存在が、あのひとのほかに、いったい、だれがいるというのだろう。
 何百万遍、いってもいい。
 ほかに誰がいる。あのひとのほかに。
 あのひとのほかに、いったい、誰がいるというのだろう。


高校生のりえは、出会う、賀集玲子に。
そして恋をする。
あまりにも強いその執着。
玲子に恋人ができ、りえの想いは捻じ曲がっていく・・・

やー、すごいな、これ。
やおいは嫌いだけど、百合は好き。
装丁も幻想的な感じで、きっと女の子同士の淡くて甘い恋物語なんだろうな、と思ったら。
狂気じみた執着が、りえを窮地に追い込んでいく。
読んでいて、ああ、そっちにいってはダメだ、と思う。
でもりえはそれを苦しみと捉えてなく、玲子に近づくための儀式のようなもので、悦びすら感じている。

限度を超えすぎてはいるけれど、心のままの想いって熱くてドロドロした極彩色かも。
灰色の幸せは、穏やかだけどゆるゆると温度が低い。

保温でいいや、わたしは。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2008/08/25 22:01】 | ロンドン五輪以前 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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