スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
それからはスープのことばかり考えて暮らした/吉田篤弘
それからはスープのことばかり考えて暮らしたそれからはスープのことばかり考えて暮らした
(2006/08)
吉田 篤弘

商品詳細を見る

失業して流れ着いた町にあった、おいしいサンドイッチの店「トロワ」。
そこに勤めることになったオーリィ君。
新商品としてサンドイッチに合うスープの開発を任される。
足しげく通う映画館でよく見かける緑の帽子の老婦人。
彼女にスープのレシピを教えてもらうことになる。

名も知らない町。
サンドイッチのお店。
教会の十字架が見えるアパート。
小さな映画館。

ささやかな町のささやかな生活、ささやかな交流。
ちいさな幸せを感じる物語。

オーリィ君のお父さん、お姉さんの方向音痴には身をつまされる思い。
「短気」で「あわて者」でありながら「自信家」で、自信たっぷりに道を間違え、引き返すこともなくひたすら歩き続ける・・・
ははは、私じゃないですか(笑)

オーリィ君の姉は、迷子に前向き(?)で、
「迷子になったぶん、余計にいろいろなものが見れた」
と、正しい道筋には存在しないあれこれを見つけては、そのことについて楽しそうに語って聞かせるのだった。

 自信を持って迷っているので、たぶん不安もないのだろう。もしかすると、不安さえなければ迷子は案外楽しいのかもしれない------隣で姉を見るうちに僕もいつからかそう思うようになった。


人生も、そうかもね。
先導してくれる人がいるわけでもなく、そのひとなりの目指す場所に向かって歩いていかなきゃならない。
あれこれ悩まないでいれたら、楽しいだろうな。
迷うことさえ楽しむことが出来たら、ゆたかな気持ちでいられるかも。
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2008/08/12 08:00】 | ロンドン五輪以前 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<あんパンダー! | ホーム | 三十而「不」立?!人生まだまだ>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://chirinureba.blog19.fc2.com/tb.php/890-6438f89f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。