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偲んでゆかし

えごの花雨に耐えたる17℃ ゆかり



この花ってえごっていうんだぁ、と俳句に興味を持って知った。
子供のころ、石けん花、と呼んでいた。
花を摘んでは手の中でこすり合わせて、泡立てて遊んだ。

あんなに普通に見かけていた花を、いつの間にか意識の外に押し出していた。
歳時記の項目を読んで、そういや最近見ないなと思っていたのだが、ご近所にも庭木として植えられていた。

俳句の楽しみとは、こういうところにある。
見逃していた景色を再発見すること。
自然のなかに生きているのだと確認すること。

この句の「17℃」とは、今は消息も知れないw大江千里の曲名から。
ライナーノーツに、「17℃は梅雨の肌寒い温度」とあったのが心にずっと残って、私の中で冬以外の冷たい雨の温度を示す。

思えば彼の作詞に見える風景は、私の目指すところである。
彼の視線は、見落としてしまいがちな、例えば薔薇の根本にひっそりと咲く雑草のような花に向けられる。
もちろん、薔薇を見る視線も持ち合わせつつ。
日常の、ふっとため息をついたときに、そっと目を慰めてくれる風景。
そこに着地する彼の優しい眼差しは、私の憧れなんである。

写真を撮らなかったので、俳句雑誌の付録の写真を撮りました…
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【2010/05/24 22:40】 | ロンドン五輪以前 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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